2階の泊まる部屋に行くエレベーターがない。洗面所の段差は高すぎ。さあ、どうする?

2025.06.02

2階の泊まる部屋に行くエレベーターがない。洗面所の段差は高すぎ。さあ、どうする?

宮城県栗原市での倫理経営講演会の講師として行ってきました。妻も同伴しました。

昨年は大阪道頓堀、会津若松と行き、新幹線の乗り継ぎ、在来線の乗り継ぎと経験したので、
今回も大丈夫と考えていたところに落とし穴がありました。

まず、列車の指定席の位置です。

大阪、会津に行った時は、グリーン車の1番後ろの座席が予約できました。
グリーン車の一番後ろの席は車いすが入りやすくするため二人席でなく一人席があります。
しかし、今回は大宮駅~乗り換えの東北新幹線「やまびこ」のこの座席がすでに予約済み。
帰りのくりこま高原駅~大宮までの座席も同じく1番後ろは予約済み。

この1番後ろの席が取れないとどうなるか。

車両の入り口で車椅子を一旦降りてもらって、予約の座席まで手を取って誘導しなければなりません。

しかし、揺れている列車の中。本人は危険と本能的に体が硬直する。
硬直すると足が1歩も2歩も前に出ない。とにかく座席に連れていくのがもう一苦労でした。

たまたま一番後ろの席は健常者の方でした。

次に講演会の主催者が手配してくれたホテル。

古めかしいのは結構なのですが、1階にツイン部屋がなく、ツイン部屋は2階とのこと。

エレベーターはなく、10段の階段を2つ上がらなければ部屋にたどり着けない。

本人と私と2人でリハビリのつもりで必死に登りました。

そして部屋の洗面所。

床から洗面所に入る高さが尋常の高さでなく、25センチぐらいの段差。

2階まで上がったエネルギーで、排便、おしっこを洗面所でやるエネルギーは残っておらず。
無理と判断し、「おしめでいいよ」と洗面所に入るのは諦めました。

こうした経験を1つずつ積み重ねて、私たち夫婦の新しいライフスタイルを楽しんでいく。

そんなことを学んだ、妻との一泊二日の旅行でした。

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