サキベジレポート Vol.1興和ゴム工業 株式会社

2025.10.29

サキベジレポート Vol.1興和ゴム工業 株式会社

地域が注目する“健康経営”の最前線。広がるサキベジの輪
興和ゴム工業 株式会社様を取材してきました!


社員の健康を「会社ぐるみ」で。
興和ゴム工業株式会社の『サキベジ健康プログラム』導入4年目

須坂市の興和ゴム工業株式会社さんでは、全社員を対象に『サキベジ健康プログラム』を実施し、今年で4年目を迎えます。
6月・7月はおさらい講座で基本を確認し、9月~11月は月1回の講座で学びながら、「①先に野菜をたくさん食べる
②1日7000歩以上歩く③仲間とコミュニケーションを取る」―の3原則を毎日実践し、記録しています。
また、社員を5~6人のチームに分け、チームごとに実践状況を競い合うスタイルで進行。
部署を越えた声かけや励まし合いが自然に生まれ、楽しみながら健康意識を高めています。

プログラムの締めくくりとして、来年2月には個人とチームの表彰式を予定。努力や継続をたたえ合いながら、
全員で健康の成果を分かち合います。10月7日の中間講座では、若手社員さんは「朝30分早く起きて散歩を始めたら、
仕事にも集中できるようになった」と意欲的に発表。ほかにも「野菜を常備していつでも食べられるようにしている」
「豚汁やきのこ料理など温かいメニューで楽しく続けている」など、年齢を問わず積極的に取り組む姿が印象的でした。
年々サキベジへの理解が深まり、日常に定着し、「サキベジが当たり前」という意識が広がっているのを感じます。

「社員は財産(たから)」という考えのもと、興和ゴム工業さんでは、社員が安心して働ける環境づくりに力を注いでいます。
来年5月に完成予定の新社屋は、延床約1000㎡、長野県産の木をふんだんに使った温もりある建物。
許容応力度計算により耐震等級3を実現し、大切な社員の安全を守ります。非常時には、地域の避難所としての活用も
想定しているそうです。木の香りに包まれた明るい空間は、パッシブ換気で快適さも抜群。
さらに注目は、社長念願の〝サキベジ社員食堂〞。 管理栄養士が考案する、野菜たっぷりの日替わりランチ
(年間を通して同じメニューは一日もなし!)が提供される予定です。健康を「会社ぐるみ」で育むその姿勢は、
地域企業の新しいモデルとなりつつあります。残り2か月、社員の皆さんが〝楽しく・おいしく〞
サキベジを続けていく姿が楽しみです。


サキベジ推進協議会
(ほっとパル株式会社)

管理栄養士が考えた、社員の健康を支えるできたて
ランチを楽しめる憩いの場


◆サキベジ推進協議会とは

「サキベジ健康プログラム」を運営する
サキベジ推進協議会は、わたしたちほっとパル株式会社が
母体となって活動する団体です。 一人ひとりが無理なく
続けられる健康習慣づくりを支援し、
企業の“健康経営”もサポートしています。

◆サキベジ3原則

① 先に野菜をたくさん食べる
② 1日7000歩以上歩く   
   ③ 仲間とコミュニケーションを取る
この3つを日常生活の中で無理なく実践し、
体も心も元気に整えるのが「サキベジ」です。

なぜ「サキベジ」を広げるの?

協議会が目指すのは、「サキベジが当たり前の社会に」。野菜を先に食べることで、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながります。そして、「自分の健康を自分で守る」「次世代の健康を守る」意識を育み、人と人が声を掛け合う文化を地域全体に広げていく―それがサキベジの願いです。 健康づくりを通して、笑顔あふれる地域社会を育てたい。そんな想いから、この活動は続いています。

興和ゴム工業 株式会社

〒382-0901 須坂市大字小河原2243
TEL.026-245-1280(代表) 
代表取締役社長 高野 嘉文

事業内容/
パイプ用ゴム製品パイプ用水密ゴム関連商品、
ゴム・プラスチック精密部品、ゴム・プラスチックマグネット、
絶縁用ゴム保護具・防具。建設・住宅設備用品、DIY用品 などのゴム製品の製造と販売

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