魅力ある場所で、自分らしい人生を。
松本 大樹さん 衣里子さん
周太(しゅうた)くん
株式会社ぶどうやぶ
2020年からワイン用ぶどう栽培、
ワイン製造運営を始める。
人生を変えた、
海外でのワインとの出会い。
そして信州新町へ。
大学卒業後、松本市内の病院に勤務をしていましたが、北海道出身の自分にとって信州はとても暮らしやすい気候で気に入っていました。その時に妻と出会い、海外の文化に興味があった私たちは、働きながら旅を続ける中で、ニュージーランドでワイン造りに出会いました。太陽をたくさん浴びたみずみずしいぶどうの味、熟成された深い味、ワイン造りそのものの魅力に、一気に引き込まれました。
「日本に帰りワインをゼロから造りたい」と思うようになり、拠点を探したところ妻の実家がある信州新町で広い畑が見つかりました。気候も適していることから、その地でぶどうの栽培を始めることになりました。
物々交換文化が、
地域・人をつなげる
信州新町は、人とのつながりもあたたかく、とても居心地がいいですね。近所の方から、おいしいお米や野菜、山菜などをいただいたりと、昔ながらの物々交換文化が日常で、なおのこと地域の皆さんとつながれることが嬉しいです。
農業の経験もない自分ですが、ワインだけでなく、野菜も作るようになりました。今では、地元の道の駅や酒屋さん、温泉旅館のレストランなど、ワインの販路を広げることもでき、地域の方々とのつながりが、とてもありがたいです。
自分の夢が着々と叶っているのは長野のこの自然と人の温かさのおかげだと思っています。
信州新町の特産でもあるジンギスカンとの相性も抜群。信州新町さぎり荘のレストランでもお召し上がり頂ける他、道の駅などでも購入できます。
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