妻が大腿骨転子部骨折で緊急入院

2025.07.22

妻が大腿骨転子部骨折で緊急入院

「人間万事塞翁が馬」がまたまた到来してしまいました。
7月16日、妻が転倒し救急車で日赤に救急搬送。17日に手術。
早速手紙を書き始めました。
下記は、初回(7月17日付)の手紙です。


おはよう。昨夜はよく眠れましたか。まだ痛みがありますか。
秀子を痛い目に合わせてしまってごめんね。
ちょっと、私が365日大学に行っている間に、君は自分1人で立ち上がり、
台所に行って転倒してしまった。
最近、君は1人でベッドから立ち上がることができるようになり、
それはそれで素晴らしいことなのだが、転倒の危険もあり、心配ではあった。

そのために、君がベッドから立ち上がって床に足をつけた瞬間、チャイムが鳴るセンサー式マットを敷いた。
そのチャイムが鳴る拡声器を365日大学の方に持っていかなかったために、君が起き上がったのに気づかずにいた。
365日大学が終わると同時に伝田さんから携帯電話が鳴った。
一瞬、悪い予感がした。案の定、「君が台所で倒れ、今ベッドにいる」との電話だった。
すぐさま駆けつけた。君は「痛い痛い」と歯を食いしばっていた。
恐れていたことが起きてしまった。

右足の付け根を痛がっていたから、これは大事。
大腿骨の骨折に違いない。
すぐ救急車を呼び、長野日赤に搬送された。
診断の結果、やはり大腿骨の骨折だった。
「手術が必要です。」

「どのくらいの入院期間が必要ですか。」

「手術後は自宅に帰れますか。」

なんとしても私は残りの人生、君と一緒に暮らしたい。
車椅子から離れられなくなってもいい。とにかく私の手元に戻ってきてほしい。
だから一緒に頑張ろう。どこにもいない仲のいい夫婦で老後を暮らそう。
どこにも行かなくていい。朝の新鮮な空気を縁側で二人で吸おう。
夜は窓辺で二人で満点の星を楽しもう。語り合おう。そんな時を持とう。
だから諦めないでね。
再びこれから毎日手紙を書き、君に届けるから。
私がそばにいなくても悲しまないでね。

2000年前の中国の故事。「人間万事塞翁が馬。」の話知っている?
悪いことが起きた後、必ずいいことが起きる。だから一喜一憂しない話。
それは秀子と2人で実証しよう。必ずいいことが来るから諦めないでね。
君のそばにいつもいるから。
平日は毎日10分かもしれないが、面会ができるとのこと。
毎日手紙を持って会いに行くからね。
この手紙第1号は夕方の手術前に読めるかな。
それとも手術終わった後の金曜日か土曜日かな。

次の面会は金曜日午後3時20分。
楽しみに待っていてね。いつも一緒だよ。

令和7年7月17日朝7時半

秀一より 
秀子様

※こんな手紙を早速書きました。

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